『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』 |
なかなか良かった。悪役ジム・キャリー(いつものやりすぎ演技・・・でもまぁそういう役なので・・・。)やメリル・ストリープ、ダスティン・ホフマンのカメオ出演など豪華キャスト。そして主役の子役達も良い。次々と襲いくる困難に、魔法とかでなく、「弟の知恵と妹の直感と姉の行動力」で切り抜けていく、というのが面白い。どんなに不幸な時にでも彼等は”小さな楽園”を作り出す事が出来る、というテーマに最後の辺りで思わず泣きそうなりました・・・・。 そして、個人的に最注目なのは音楽♪=トーマス・ニューマン。『セント・オブ・ウーマン』『ショーシャンクの空に』『アメリカン・ビューティー』『ペイ・フォワード』『ロード・トゥ・パーディション』、最近では『ファインディング・ニモ』などの名スコアをバシバシ書いている作曲家です。彼の音楽がとにかく雰囲気を盛り上げる!好きな方には、”あぁ、このフレーズ、トーマス節♪”とニンマリするでしょう。最後の影絵アニメのエンド・ロールで流れる曲などは必聴の格好良さ!サントラ盤もオススメです。 |
by fancynaka
| 2005-05-11 01:06
| 映画
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